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楽しみにしていた年に1回の交流戦観戦に行ってきました。

がしかし!!

なんやこのゲームはっっ!!!

札幌ドーム:日本ハム1勝
 阪神   000 010 010 = 2
 日本ハム 220 110 02X = 8

 勝:ダルビッシュ 7勝1敗
 敗:福原     2勝4敗

HR:糸井4号ソロ

日本ハムの先発がダルビッシュというのはわかってたので、
前日からある程度覚悟した上で札幌ドームに到着。



今日も両親と一緒の観戦でしたが、今回はチケットが3塁側しか取れず、
しかもかなり上段の方でした。



札幌ドームは、ホームが3塁側なので、当然ながら周囲は日ハムファンの
方々ばかりで、トラファンはちらほら見かける程度。
でも1塁側とライト側は、かなりのトラファンが詰め掛けてました。
これは、他チームでは考えられない光景です。

腹ごしらえをしていると先発オーダーの発表。
ニュースでダルビッシュ対策としてひーやんがDHに入ると
聞いていた通り、「6番指名打者桧山」のコールに歓声が上がりました。

そして、先発ピッチャーのコール。
順番からいくと能見やと思ってたら、「ピッチャー福原」のコール。
この瞬間にイヤな予感はしましたよ。

前回ロッテ戦が降雨で試合途中で中止になったために入れ替えたんやと
思うんですが、今の日ハム打線を止めるなら、まだ能見の方が
ええんちゃうかなーと思ったんですが、この時はまだ後の惨劇を
知る由もありません。

そして試合開始。
初回、四球で出た鈍足関本の盗塁で1死2塁と先制のチャンス。
ダルビッシュは立ち上がり、ちょっと制球が定まりませんでしたが、
鳥谷とアニキは凡退。

そして悪夢はここから始まりました。
先頭の田中賢介を簡単に打ち取った後、糸井に四球。
そして、盗塁を意識した糸井が飛び出したのを見て、福原が2塁に送球。
「よっしゃ!」と思ったら、これが悪送球。

そして、稲葉は打ち取ったものの、高橋のセカンドゴロを
関本がエラー。そして、小谷野と元阪神の坪井に連続タイムリー。

続く2回裏、1死2塁から田中賢介のセカンドゴロを、
またも関本がエラー。で、糸井に四球で満塁になって稲葉があっさり犠飛。

おいおい。
関本は守備には定評があるんやけどなあ。
今日のプレーで日ハムファンは、
”守備がヘタなヤツ”
って決め付けたと思いますよ。

でも、まだ終わりません。
高橋に四球で再び満塁になった後、小谷野に押し出し死球。
小谷野も痛いやろうけど、ダルビッシュ相手に2回で4失点の
阪神も痛すぎます。

もうこの時までに、応援というよりはヤジばっかり飛ばしてましたが、
小谷野の死球の時は、周囲の日ハムファンの「ええーーっ!!」という
声に、思わず立ち上がって、周囲に

「ホンマにすんません、後で福原にちゃんと言うときますから。」

と言ったら、ドッとウケてしまいました。
いやー、北海道の日ハムファンはあったかいです。

とここまでで、すでに1時間が経過。しかも阪神の攻撃は10分ちょい。

隣のオトンとオカンは、既に意識朦朧です。
「もーう、あと1点取られたら帰るわ・・・」
と力無くオカンが言いました。

2回以降、ダルビッシュはもう余裕のピッチングです。
そして4回に糸井にホームランを打たれて決定的な状況に。

4回まで無安打、7三振の阪神打線を見てたら、もしかして
ノーヒットノーラン食らうんとちゃうかと思いましたが、
5回にひーやんが初ヒット。続く葛城も続いて初のチャンス!

オトンとオカンも、この時だけは、ちょっとだけ元気に。
結局相手のエラーで1点しか取れませんでしたが・・・。

5回表が終わったところでオカンが、
「もうホンマに帰るわー」
と言い残して、オトンと一緒に寂しく帰途につきました。

で、私ひとり日ハムファンに囲まれつつ応援するのも肩身が狭いので、
ここでライト側スタンドの方へ移動しました。

負けてても、阪神の応援団は熱いですよー!!


内野指定のチケットなので、席までは入れませんが、それでも一人で
応援するよりは全然マシでした。

でも、その後も悪いことばっかりです。

5回裏、無理矢理引っ張った感のあるグロッキー寸前の福原が、
ボークまでやらかしてタイムリーを打たれてここで降板。

自責点は2ですが、テンポは悪いし最悪の出来でしたね。
しかも、日ハム打線はアウトになる打球もしっかり捕らえてたし。
初回で予測は出来てましたが・・・。

まだまだ負の連鎖は続きます。
6回表1死1、3塁のチャンスでひーやんのライトライナーで
金本がタッチアップ。「セーフになってくれっ!」と思ってたら、
送球は何故か1塁へ。

「新井、何飛び出してるねーん!!」

アニキが生還する前にアウトやて・・・。何してんねん・・・。
それでも阪神ファンは、けなげに応援を続けます。

ダルビッシュは7回1失点10奪三振で交代。

8回表、鳥谷のタイムリーで少し喜べたと思ったら、
その裏に草野球再びです。

先頭の田中賢介がヒットの後、糸井の犠打を筒井が悪送球。
ファウルゾーンを球が転がる間に、賢介は何とホームイン。
続く稲葉のレフト前ヒットで、アニキまでもがホームへ悪送球。
さらに1点献上。

もうね、阪神サイドから見たら稀に見る大凡戦でしたよ。
1試合4失策は、2006年8月10日以来らしいです。
しかも、記録に残らないエラーもありましたしねぇ。

今日は、あえて言わしてもらいます。
阪神の選手は恥を知れっ!!

明日は勝てっ!!
よーいち | プロ野球 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:58
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