ワールドカップ本番まであと２ヶ月。
Ａマッチとしては、本番前最後の試合となったセルビア戦。
世界ランク１５位を相手に、日本は０−３と完敗でした
両チーム国内組のメンバーで臨みましたが、日本は出場停止の
闘莉王に代わり、初スタメンとなる栗原を抜擢。
遠藤も、前半から攻撃的な位置にポジショニング。
しかし、試合が始まってみると、セルビアの速く、巧いサッカーに
翻弄されっぱなしでした。
今日の３失点は簡単に書くと、
�．�ウンターからの縦パス１本が、キーパーとＤＦの間に通ってゴール
�▲汽ぅ氷況發�らのセンタリングを折り返してシュート後、こぼれ球を決めてゴール
��ペナルティエリア前でのセットプレーで絶妙なＦＫが決まってゴール
といった内容でした。
これって、日本が目指したい攻撃パターンを、逆にセルビアに
やられてしまったっていう感じですね
日本代表の攻撃にも、� 銑�まで同じような内容がありましたが、
�，砲弔い討蓮∪催戮�悪く高さのあるセルビアＤＦにクリアされるか
キーパーにキャッチされていました。
�△蓮�長友が積極的にサイドを上がるものの、やみくもに
センタリングしたものが多く、高いボールはセルビアの高さに阻まれていました。
��は俊輔と遠藤の２人とも、蹴る機会がありましたが決まらず。
パスの連携も呼吸が合わないことが多く、セルビアＤＦ陣も余裕を持って
対応していましたね。
ただ、後半になって石川直宏が入ってからは、変化が徐々に出てきました。
セルビアも、石川の飛び出しに慌てる場面がありました。
ただ残念だったのは、石川ばっかりがテレビに映っていたということ。
石川が決められる場面もありましたが、そこに岡崎や玉田が
全くと言っていいほど絡んできていませんでしたね。
セルビアは、ルーズボールへの飛び出しも早く、マークも徹底されていたので、
守備は非常に安定していました。
この辺りは、Ｗ杯予選でフランスを抑えて１位通過しただけのことはあるなと
感心させられました。
試合終了後のサポーターのブーイングは、今日もかなり酷かったですが、
私は案外冷静に見ていましたよ。
今年に入ってからの何試合かで結構書きましたしね。
別に冷めた目線で見ていた訳ではありませんのでご心配無く
俊輔がインタビューで、どう立て直すのかという問いに対して、
「初心に帰ることじゃないですか？」
と言ってましたが、正直なホンネだと思いました。
来月に本番出場メンバーが選出されますが、とにかく誰が選ばれても
日本の代表というプライドを持って、悔いの残らないプレーを見せて欲しいです
」
