いよっしゃあぁぁぁっ
札幌に来てから3年目の観戦で、ようやく生で勝利を見ることができました
札幌ドーム:日本ハム2勝1敗
阪神 000 201 100 = 4
日本ハム 020 000 000 = 2
勝:鶴 1勝1敗
負:ダルビッシュ 4勝4敗
S:藤川球 2勝12S
先発は予想通り、阪神が鶴で日本ハムがダルビッシュ。
そして、アニキ金本が30試合ぶりに4番でDHで出場。
阪神ファンは、早くも大きな盛り上がり。
初回、阪神は簡単に三者凡退。日本ハムも森本がヒットを打つも無得点。
2回、阪神は新井のヒットと城島、桜井の連続四球で2死満塁のチャンス。
しかし、藤川俊介が凡退して無得点。
その裏、日本ハムは糸井、小谷野の連続ヒットで無死1、3塁とすると、
続く高橋がレフト前ヒットで1点先制。
さらに鶴岡が送った後、金子誠に四球で満塁。
この時点で既にイヤな予感・・・。
田中を打ち取るも、森本に痛恨の押し出し四球で0−2。
まだ取られそうな感じでしたが、稲葉はサードゴロで鶴が踏ん張りました。
そして4回表、先頭の金本が2塁打、新井もヒットで無死1、3塁。
続くブラゼルはファーストゴロでしたが、高橋が2塁に送球した球が、
新井の体に当たって1点を返し、なおも無死1、3塁。
ここで城島はサードゴロでホームで3塁走者がアウト、かと思いきや
セーフの判定で同点
相手のミスで2点を取りましたが、昨年とは違い、明らかに期待できる感じでした。
ただ、ここで勝ち越してたら、もっとラクな展開だったんですが。
一方、鶴は3、4回を三者凡退と立ち直り、期待を持たせる投球でした。
そして6回表、2本のヒットで1死1、3塁とすると、桜井に代打鳥谷。
鳥谷は期待に応え、ライト前へ勝ち越しタイムリー
阪神先発の鶴は、6回を6安打ながらも2失点と試合を作ってくれました
7回にも1死満塁から新井の犠牲フライで4−2。
この辺りで、今日はいけるかなとは思いました。
しかし、そう簡単にはファイターズも勝たせてくれません。
7回裏、代わった西村が連打を打たれて無死1、2塁のピンチ。
ここで森本はサードゴロ。
新井がベースを踏んでセカンドへ送球してアウト。
さらに1塁にも送球されましたが、ショートバウンドをブラゼルが捕球できず。
もう少しで、生でトリプルプレーを見れるところでした。
そして8回裏、渡辺が登板かな〜と思ってたら、なんと球児が登板。
阪神ファンもどよめいていました。
あまり登板もしていなかったので、もしかしたら自分から志願したのかも。
8回はピシャリと三者凡退で、「もう勝った」と思いましたが、
まだ終わらせてくれませんでした。
9回裏、2死1塁から田中がヒット、森本は粘って四球で2死満塁。
そして打席には稲葉
さっきまで、勝利を信じて疑わなかった横のオカンの顔色が、
真っ青になってます
私も、ドキドキしていました。
しかし、稲葉は初球をセカンドゴロでゲームセット
札幌に来て3年目の観戦で何とか初勝利
そして、阪神もダルビッシュから初勝利
さらに、先発の鶴も嬉しいプロ初勝利
今日の殊勲は、間違いなく鶴でした。
ダルビッシュとの投げ合いでしたが、思い切りの良い投球でしたし、
同点に追いついた後の中盤をきっちり抑えましたので、
これは自信にもなったと思います。
しかし今日のダルビッシュは、制球が甘く球数も多かったです。
7回125球で9安打4四球4失点、三振は5個だけでした。
でも、もっと点を取れそうでしたが、それでも4点に抑えるんですからね〜。
今日、せっかく勝ったんですから、明日も勝って欲しいところです。
しかし今日は、ホンマに嬉しい1日になりました
11安打も打ってくれて盛り上がる回数も多く、チャンスマーチで
「わっしょい、わっしょい」の大合唱も何度もできましたし、
最後は繰り返し六甲おろしを唄えました
声も枯れてしまいましたね
昨年は、5回で帰宅したオトンとオカンもめっちゃ喜んでました