Ｆ１第１２戦ベルギーＧＰ。
とにかく予選から驚き、大混戦のレースでした。
その中でフェラーリのライコネンが、ようやく今季初勝利を達成です！
決勝結果（８位まで）
１位 Ｋ．ライコネン（フェラーリ）
２位 Ｇ．フィジケラ（フォースインディア・メルセデス）
３位 Ｓ．ベッテル（レッドブル・ルノー）
４位 Ｒ．クビサ（ＢＭＷザウバー）
５位 Ｎ．ハイドフェルド（ＢＭＷザウバー）
６位 Ｈ．コバライネン（マクラーレン・メルセデス）
７位 Ｒ．バリチェロ（ブラウン・メルセデス）
８位 Ｎ．ロズベルグ（ウィリアムズ・トヨタ）
混戦の予感は予選からありました。
当初注目されていたのは、高速コースであるこのスパに有利と言われていた
レッドブル勢、ハンガリーＧＰ以降、速さを見せていたマクラーレンのハミルトンで、
ブラウン勢は不利かもしれないということ。
そしてフタを空けて見ると、ハミルトンとバトンがＱ２でノックアウト。
ポイントリーダーのバトンは、１４番手と非常に厳しい位置からのスタート。
それ以上に目立ったのが、参戦２年目のインドチームのフォースインディア。
優勝経験のあるＧ．フィジケラを擁していたものの、過去ポイントさえ獲得
できていないチームが何とポールポジションを獲得。
そして、トヨタのトゥルーリが２番グリッド。
予選後に発表の燃料搭載量を見ても、優勝を狙えるチャンス。
それからザウバー勢のハイドフェルドが３番手、クビサが５番手。
ここ数戦の予選結果とは少し異なった展開に。
で、決勝のスタート。
スタートで４番グリッドのバリチェロが出遅れ、その後もアクシデントが発生し、
バトンとハミルトン、アルグエルスアリ、そしてグロージャンの４台が
クラッシュなどの影響で１周目でリタイア。
そして、チーム初優勝を狙うトヨタのトゥルーリもスタートで遅れ、
接触の影響でピットインして大きなタイムロス。
この中でフィジケラは無難なスタートでトップ、またフェラーリのライコネンが、
ＫＥＲＳ効果もあり２番手に。
１回目のピットインで、燃料が他車より少なく、第２スティントでライコネンに
引き離されると思われていたフィジケラは、意外にも速いペースで走行。
１回目のピットストップ終了後、トップがライコネンでフィジケラは離されずに
２番手を追走。
しかし、２回目のピットインでもこの位置関係は変わらず、ライコネンが何とか
トップでチェッカーを受け、今季初優勝を達成！
そしてフィジケラが２位をキープし、チーム初表彰台＆初ポイント。
今回の車はレースペースもホンマに速かったです。
３位には、予選８位と出遅れたレッドブルのベッテルが食い込み、ノーポイントに
終わったバトンとの差を縮め、チャンピオン争いは面白くなりました。
また前戦優勝のバリチェロは、残りわずかでエンジンから煙が出たものの、
何とか最後まで車を走らせ、７位でフィニッシュし、２ポイント獲得。
これで、残り５戦で２強のドライバーズポイントは、
Ｊ．バトン ７２
Ｒ．バリチェロ ５６
Ｓ．ベッテル ５３
Ｍ．ウェーバー ５１．５
数字の上では、まだバトンが有利ですが、５戦連続で表彰台が無し。
完全に勢いが無くなってしまいました。
次戦は、ヨーロッパラウンド最終戦となるイタリアＧＰ。
モンツァも高速サーキット、そしてフェラーリのお膝元。
ブラウン勢が苦戦し、レッドブル勢が有利となるか？
フェラーリのライコネンも、チームのお膝元で連勝への意気込みは相当なはず。
そして今回速かったフォースインディアは、イタリアでも速いのか？
早くも再来週が楽しみです！
今日は、投打がガッチリ噛み合って横綱相撲のような試合。
一瞬、阪神が優勝争いをしてるような錯覚を覚えましたが、これで今季初の
月間勝ち越し＆巨人戦４カード連続で勝ち越し＆５カード連続で勝ち越しと
ええことばかりの１日でした！
甲子園：巨人１０勝９敗２分
巨人 ０１０ ０００ ０００ ＝ １
阪神 １００ ０１０ ０１Ｘ ＝ ３
勝：下柳 ７勝８敗
負：高橋尚 ５勝６敗
Ｓ：藤川 ４勝３敗１７Ｓ
ＨＲ：鳥谷１３号ソロ
阪神先発は下柳、巨人の先発は高橋尚。
シモさんは立ち上がりが不安定やったけど、何とか２回の内野ゴロのみに
抑えるピッチング。６回を自責点０で乗り切りました。
打線は初回、鳥谷が先制ソロホームラン。
２回以降、あと１本が出なかったものの、５回にアニキの勝ち越しタイムリー。
そして８回は新井の犠飛でダメ押し。
春先から巨人に大きく負け越してたのがウソのように、ここ４回の対戦は
全て勝ち越してます。
おかげで、巨人の優勝マジックを消滅させちゃいました。
ヤクルトは、今日はノーゲームとなったため、これでゲーム差は５。
火曜日からは、引き続き甲子園でヤクルトと直接対決でっせー！
悪くても２勝１敗、あわよくば３タテ食らわせて、一気に差を縮めたいところ。
さあ一気にいきまっせー！！
昨夜、巨人の連勝を逆転勝ちで止めたけど、今日は序盤の失点が最後まで
響きました。でもヤクルトが今日も負けてゲーム差が５．５のままやし、
運は向いてきたんかな？
甲子園：巨人１０勝８敗２分
巨人 １１３ ００１ ０１０ ＝ ７
阪神 ０２０ ０１０ １１０ ＝ ５
勝：グライシンガー １２勝５敗
負：阿部 １敗
Ｓ：クルーン １勝２敗２０Ｓ
ＨＲ：阿部１８号ソロ、ラミレス２２号２ラン、桜井９号ソロ
阪神先発の阿部は、今日は序盤から巨人打線に捕まって３回５失点。
先発転向２試合目っていうのはあるやろうけど、もうちょっと粘って欲しかった。
３点ビハインドの５回裏、鳥谷のタイムリーで１点を返した後、
２死満塁で新井が凡退したのが、痛かったかな。
新井は７回にタイムリーを打ったけど、もう少し早い段階で捕まえていれば
わからんかったかも。
救いは桜井の好調でしょうか。
今日もホームランを含む２安打２打点。
やっぱり主砲を期待されてるんやから、右投手でもスタメンでずっと
使っていって欲しいですね。
まあ、ヤクルトが今日も中日に負けて４連敗。
阪神との勢いを考えたら、ＣＳ進出の可能性は高まったと思います。
明日シモさんで巨人に勝ち越して、火曜日からの直接対決につなげて欲しいですね！
明日は勝てーー！！
長期ロードが終わり、久々に甲子園に戻ってきた阪神。
連勝中の巨人を逆転で下し、３位ヤクルトと５．５ゲーム差です！
甲子園：巨人９勝８敗２分
巨人 ０００ １００ ０００ ＝ １
阪神 ０００ ０３１ １０Ｘ ＝ ５
勝：能見 ８勝８敗
負：内海 ５勝１０敗
ＨＲ：狩野４号３ラン
阪神先発は巨人戦３連勝中の能見、巨人は内海。
序盤は静かな立ち上がりで、試合が動いたのは４回表。
阿部、ラミレスの連打で無死１、３塁から亀井の内野ゴロで１点。
能見は続く谷にもヒットを許すが、後続を何とか打ち取る内容。
阪神の反撃は５回裏。
新井と桜井の安打で１死１、３塁。
打席には狩野が入り、その初球にスクイズ敢行、しかしファール。
「あーあ」
と思った矢先の２球目、内海のスライダーを振りぬいた打球は
レフトスタンドへ逆転の３ラン！！
野球ってこんなもんですね。
阪神は、６回にも鳥谷のタイムリー、７回には高橋光のタイムリーで追加点。
内海に相性の良い桜井が３安打で猛打賞と、ええ仕事をしてくれました。
先制を許した能見は、７回を被安打７も１失点に抑えて８勝目。
巨人戦４連勝は頼りになります。
ヤクルトは今日も敗れて、これで５．５ゲーム差。
クライマックスシリーズ進出の可能性が現実味を帯びてきました。
明日の先発は、恐らく阿部健太。
阪神は今年、土曜日の勝率が非常に悪いらしいけど、明日勝てば３タテも
十分にありえるで。
この勢いで、明日も勝利やっ！！
４連勝中の勢いで苦手の三浦も何とか攻略して欲しかったけど、
完投を許し、阪神戦通算４０勝目を献上してしまいました。
横浜：阪神１２勝６敗
阪神 ０００ ０００ ０１０ ＝ １
横浜 ０００ ０００ ４０Ｘ ＝ ４
勝：三浦 １０勝８敗
負：久保 ７勝６敗
試合は阪神先発の久保と横浜先発の三浦の投手戦。
１回表、阪神は２死１、２塁で新井がヒットを打つも、赤星が本塁でアウト。
これが尾を引いたのか、７回まで５安打無得点。
久保も粘りのピッチングで、１回裏の２死１、２塁や４回２死満塁と
ピンチはあるが要所を締めるピッチング。
しかし７回裏、１死から三浦が内野安打で出塁すると、下園がヒットで続き、
２死後、森笠の四球で満塁。
「踏ん張ってくれ〜」
と祈ってましたが、続くジョンソンに痛恨の押し出し四球。
久保はここで降板し、江草にスイッチ。
１点やったらまだわからん、と思ってたら、ここから悪夢が・・・。
佐伯もカウント２−３から押し出し四球。
吉村には、内角寄りの球がかすっただけの死球でまた押し出し。
そして、石川にも押し出し四球・・・。
なんと４者連続で押し出しの四死球とは・・・。
あんまり見たこと無かったので、ちょっと唖然としてしまいました。
ロード最終戦で、横浜に３タテできなかったのは痛い。
しかし、今日ヤクルトは広島に序盤の６点リードを守りきれずに逆転負け。
ゲーム差は６．５のまま。
運があると思ったらええんとちゃいますか？
さあ明日から甲子園に久々に戻って巨人と３連戦やぞー！
巨人は中日を３タテして優勝マジック２６が点灯したけど、
連勝もそろそろ止まる頃やろ。
ヤクルトを追いかけるためにも、巨人にも勝ち越しやっ！！
最下位横浜にきっちり勝ち越したい試合。１点を先制された直後に９得点を
挙げるビッグイニングでスカッと逆転勝ち！
横浜：阪神１２勝５敗
阪神 ０００ ０９０ ０００ ＝ ９
横浜 ０００ １００ １０１ ＝ ３
勝：岩田 ３勝３敗
負：ウォーランド ５勝１０敗
ＨＲ：ブラゼル１２号ソロ、ブラゼル１３号３ラン、桑原義１号ソロ
阪神先発は岩田、横浜先発はウォーランド。
岩田は初回のピンチを０点に抑えるも不安な立ち上がり。
その後４回裏、佐伯にタイムリーを打たれ、今日も先制を許す展開。
しかし、４回までウォーランドに１安打に抑えられていた打線が目覚めた！
ブラゼル：バックスクリーンへ同点ソロホームランで１点
桜井：センター前ヒット
狩野：センター前ヒット
岩田：三塁内野安打
高橋光：ライト犠飛で１点
赤星：レフト前ヒットで１点
鳥谷：センター前ヒットで１点
金本：四球
新井：センター前ヒットで２点
ブラゼル：ライトスタンドへホームランで３点
桜井：ライトフライ
狩野：ショートゴロ
終わってみれば、打者１２人攻撃で一挙９点！！
これで試合を決めてくれました。
ちなみにブラゼルは、１イニング２本塁打で、史上１７人目１８度目。
阪神では、１９８２年に掛布が達成して以来の４人目の快挙。
そして、岩田は８回を９安打されるも９奪三振２失点で３勝目。
これで横浜戦は６連勝。そして長期ロード勝ち越しが決定！
今日はヤクルトが広島に大敗したので、これで６．５ゲーム差。
ぼんやりと背中が見えてきたんとちゃう？
さあ明日もう１つ勝って、気持ち良く甲子園に帰って巨人を叩きましょ！
３位ヤクルトを追いかけるためにも負けられない最下位横浜との３連戦。
最近、打撃好調の桜井が値千金の逆転タイムリーで、今季５度目の３連勝。
借金も久々に１桁です！
横浜：阪神１１勝５敗
阪神 １００ ０００ ０３０ ＝ ４
横浜 ０１０ ００２ ０００ ＝ ３
勝：江草 ４勝３敗
負：寺原 ２勝６敗
Ｓ：藤川 ４勝３敗１６Ｓ
ＨＲ：佐伯９号ソロ、藤田４号２ラン
阪神先発は安藤、対する横浜先発は、プロ入りから阪神戦６連敗の寺原。
相性だけ見れば、是非勝ちたい初戦やったけど、苦戦を強いられました。
初回、新井の内野安打で幸先良く先制。
２回裏、安藤が佐伯にホームランを打たれ同点。
その後、安藤と寺原の投げ合いが続くが６回裏、横浜が藤田の２ランで勝ち越し。
「安藤またかいな・・・」
阪神打線は、１番平野のブレーキもあり、７回まで初回の１点のみ。
しかし８回表、先頭の赤星の２塁打と鳥谷の四球でチャンス到来。
そして金本はライトへの大飛球。一瞬、１点入ったと思ったけど、
タッチアップになると考えた赤星が、ベースに戻ったため、
シングルヒット扱いとなり満塁。
ちょっとイヤな予感はしましたが、続く新井が犠飛で１点。
ブラゼルは三振に倒れたものの、次の桜井がやってくれました！
投手陣は安藤以降、金村曉、江草、アッチソン、球児とつないで何とか１点差で勝利！
７回裏の無死１、２塁のピンチを乗り切ったことと、８回表の寺原続投が、
結果的には助けられたということかな。
とにかく勝ちは勝ち！
これで７月７日以来、久々の借金１桁に復帰です。
明日の横浜の先発は、苦手の三浦やと思うけど、勢いの差でいただきましょう！！
Ｆ１第１１戦ヨーロッパＧＰ。
ここ数戦、レッドブル勢の猛追を受け、防戦一方のブラウン勢でしたが、
バリチェロが２００４年中国ＧＰ以来、なんと５年ぶりの勝利！
これでドライバーズランキングも２位に浮上です。
決勝結果（８位まで）
１位 Ｒ．バリチェロ（ブラウン・メルセデス）
２位 Ｌ．ハミルトン（マクラーレン・メルセデス）
３位 Ｋ．ライコネン（フェラーリ）
４位 Ｈ．コバライネン（マクラーレン・メルセデス）
５位 Ｎ．ロズベルグ（ウィリアムズ・トヨタ）
６位 Ｆ．アロンソ（ルノー）
７位 Ｊ．バトン（ブラウン・メルセデス）
８位 Ｒ．クビサ（ＢＭＷザウバー）
前戦のハンガリーＧＰで今季初勝利を飾ったハミルトンが、１ヶ月ぶりの
グランプリとなるバレンシアの地でも、予選で速さを見せてポールを獲得。
決勝のスタートも決まり、１回目のピットストップ終了時までは、トップを快走。
ところが、２回目のピットインの予定が早かったためか、タイヤが
準備されておらず、１０秒以上のタイムロス。
ここで、３番グリッドからスタートして粘り強く走行し、１回目のピットストップで
２番手に上がっていたバリチェロがタイムを縮め、２回目のピットストップを
順調に終えてコースに戻ると、トップに浮上。
終盤、ハミルトンの猛追を受けるも、そのまま逃げ切ってチェッカー。
５年前、フェラーリで中国ＧＰを勝って以来の勝利。
最多出走記録を更新し続ける３７歳の男が、久々に表彰台の中央に上がりました。
一方、ポイントランキングトップのバトンは、スタートで順位を落とし、
最終的には７位でチェッカーを受け２ポイントだけ獲得。
しかしライバルのベッテルがリタイア、ウェーバーが９位でノーポイントと、
相手に助けられた感じでした。
来週のベルギーＧＰが開催されるスパ−フランコルシャンは、
高速サーキットだけに、再びレッドブル勢の巻き返しがありそうやけど、
チャンピオンの目も出てきたバリチェロの走りにも注目です！
それから、何故かここまでノーポイントの中嶋一貴。
今回も予選のＱ１で、まさかのマシントラブルでストップし、１７位からのスタート。
１ピットストップ作戦で一時は１０位までアップするも、ピットストップ後に
タイヤがバーストし、再度ピットインするという信じられない展開。
ホンマ、何かに呪われてるんとちゃうかと思うぐらいですが、
車は競争力があることをパートナーのロズベルグが証明してくれてるから、
何回も言うてるけど、次こそ期待したい。
最後にフェラーリについて。
今回、マッサ負傷の代役としてバドエルが出走したけど、テレビ中継でも
言われていたように、長いブランクもあるせいか、勝負できる状態では
ないような気が。
マッサの回復具合と、シューマッハの首の状態次第では、一時は幻になった
出走もあるかもしれませんね。
個人的には、ちょっと見てみたいです。
今日も先制を許す苦しい展開で、なかなか追いつかれへんかったけど、
ラッキー７に一挙５点を挙げて逆転し、広島を振り切って勝ち越しました！
京セラドーム：阪神９勝８敗
広島 ２００ ０００ ０００ ＝ ２
阪神 １００ ０００ ５２Ｘ ＝ ８
勝：アッチソン ５勝２敗
負：横山 ２勝７敗
ＨＲ：栗原１７号２ラン、矢野１号２ラン
阪神先発のシモさんは、２００６年から京セラドーム自身６連敗中という不吉な
データを知っていたかのように、初回いきなり栗原に先制２ランを許す。
一方広島は、先発が３試合目で未勝利の今井。
前回の巨人戦では、３回７安打６失点とＫＯされていただけに、
「今日は打ち勝つやろ」
と安易に考えたら、まさかこれほど苦しめられるとは・・・。
先制されたその裏、鳥谷のタイムリーですかさず１点を返したとこまでは
良かったけど、５回裏の２死１、２塁のチャンスを潰すと、結局６回を
たった２安打に抑えられ、リリーフ陣につながれる苦しい展開。
そして７回裏、広島は昨日と全く同じで横山がマウンドへ。
すると１死から葛城四球、桜井が上手いヒットでつなぐと、矢野もヒットで満塁。
ここで打席には、昨日殊勲打を放った代打ひーやん。
広島もたまらずシュルツへスイッチ。
「追いついてくれーーー」
という祈りが通じたのか、押し出し四球で同点っ！！
「もう１点取れーーー」
という祈りも通じたのか、平野が勝ち越しの２点タイムリー！！！
続く代打浅井も２点タイムリーで、この回一挙５点！！！
平野と浅井は、神奈川桐蔭学園高校の同級生で３年間同じクラスやった
らしいけど、今日は仲良く２打点ずつを挙げる活躍！
そして８回裏には、矢野が今季１号となる２ランでダメ押し！
ちなみに矢野がホームランを打つと、２００６年６月３０日の巨人戦から、
１７連勝
という神話も続いてます。
阪神は８回金村暁、最後を西村が締めて３カード連続で勝ち越し！
そしてヤクルトは、巨人に最終回に逆転されて敗戦。
巨人が勝つのは、ちょっとイヤやけど、これで７．５ゲーム差やで〜。
さあ長期ロードも残すは横浜３連戦のみ。
ここまで９勝９敗と五分で来てるんで、最後はスカーッと３タテで、
ヤクルトとの差を一気に縮めてしまいましょ！
火曜日からは、
打倒横浜っ！！！
いやー、広島は簡単には勝たせてくれませんな。
先発阿部には勝ち負けはつかへんかったけど、粘投が報われました。
京セラドーム：８勝８敗
広島 ００１ ０００ ０００ ＝ １
阪神 ０００ ０００ １０１ｘ ＝ ２
勝：藤川 ４勝３敗１５Ｓ
負：横山 ２勝６敗
ＨＲ：桜井８号ソロ
今季２度目の先発となった阿部は、６回を７安打されるも１失点に抑える好投。
次回以降の登板に、十分期待を持たせてくれました。
９回は球児がヒヤヒヤさせてくれたけど、以降は無失点で繋ぎました。
打線は、広島の先発大竹の前に６回までわずか２安打。
しかし７回に桜井が貴重な同点ホームラン。
そして９回、野選もからんで１死満塁のチャンスでひーやんがタイムリー。
久々に、ひーやんが目立ったという試合でした。
これで再び４位浮上、３位ヤクルトとの差は８．５ゲーム。
まだまだ諦められへんでぇ〜。
長期ロードとはいえ、実質ホームゲームである京セラドームでの広島戦。
しかし、昨日のビッグイニングの反対のような展開で広島に破れ、５位転落・・・。
京セラドーム：広島８勝７敗
広島 ０７０ ０００ ２００ ＝ ９
阪神 ０００ ０００ ０００ ＝ ０
勝：長谷川 ３勝１敗
負：能見 ７勝８敗
ＨＲ：マクレーン１４号２ラン
昨日はヤクルトの守備の乱れから、得点を挙げた阪神やったけど、
今日はこちらのミスで余計な点を与えた試合でした。
２回、２四球と内野安打で満塁のピンチ。ここで石原に押し出し死球。
さらに代打嶋の犠飛で１点。ここで止まってたらまだわからんかったのに、
続く東出の内野ゴロを平野がエラー。
その後は、能見の緊張の糸が途切れたようにタイムリーを浴び、計７失点。
広島の先発は、意表をついて青木高、しかもアクシデントで２回の攻撃で
代打を送られるという展開。普通やったら、広島が次の投手を用意せんと
あかんし、スクランブル態勢で厳しい展開やったのに、もったいない。
さすがに７点のビハインドは大きく、広島２番手長谷川、以降牧野、青木勇と
抑えられて完封負け。
なかなか借金が１ケタに減らへんなあ。
広島を叩かんと、４位の座も危ないっちゅうのに・・・。
明日の先発は、２度失敗の筒井に代わって、先発転向の調整をしてきた
阿部健太かもしれません。
期待半分、不安半分やけど、明日はスカッと勝ってや！！
今日は、打線が序盤に大量点を挙げ、先発久保は１０安打されながらも
８回を投げヤクルトに快勝。２カード連続で勝ち越しです！
神宮：ヤクルト１０勝５敗
阪神 ０３６ ０００ ００１ ＝ １０
ヤクルト ００２ ０００ ０００ ＝ ２
勝：久保 ７勝５敗
負：一場 １勝５敗
ＨＲ：鳥谷１２号ソロ、金本１６号ソロ、浅井１号３ラン
ヤクルト先発は、今季１勝の一場やっただけに、今日は何としても勝ちたい試合。
２回に相手のミスにも助けられて３点を先制すると、３回は鳥谷、金本、浅井の
３本のホームランなどで打者一巡の猛攻で６点。
これで、ほぼ決まりました。
阪神も今季、ミスで負けた試合が多いけど、今日の３回みたいに、２四球の後、
２つもエラーがからんだら、点は入りますわね。
一場の出来も悪かったから、それに助けられたっていうのはありました。
それでも、赤星の代わりに１番に入った浅井が４打点の活躍。
ブラゼルも不在やったけど、クリーンアップも含めて皆でカバーしてくれました。
阪神の先発久保は、８回まで毎回の被安打１０も、集中打は浴びず粘投で７勝目。
後半戦に入って頑張ってくれてますね。
明日からは京セラドームで広島と３連戦。
一方ヤクルトは苦手巨人と３連戦。
巨人が勝つのは嬉しくないけど、８．５ゲームを縮める絶好のチャンス。
４位争いをしている広島をきっちり叩いて、上を目指したいところやね。
週末も頼んまっせ！
取れる時に点を取っとかんと、こうなるっていう典型的な試合展開やったなあ。
岩田は粘投で完投も、７回に逆転されて悔しい敗戦でした。
神宮：ヤクルト１０勝４敗
阪神 ０１０ １００ ０００ ＝ ２
ヤクルト １００ ０００ ３０Ｘ ＝ ４
勝：館山 １３勝３敗
負：岩田 ２勝３敗
Ｓ：林昌勇 ５勝１敗２５Ｓ
打線は、ヤクルト先発の館山から７回まで９安打を浴びせるもあと一本が出ず。
２回、同点に追いついた後、２死２、３塁で赤星が凡退。
３回、２死１、２塁でダブルスチール失敗。
４回、勝ち越し後の１死２塁で岩田、赤星が凡退。
６回、無死１、２塁で葛城三振、狩野が併殺打。
そして逆転を許した後の８回、五十嵐を攻め、１死満塁のチャンスを作るも
葛城が併殺打。
結局１１安打を放ちながら、得点はわずかに２点。
野手で唯一、無安打の赤星がブレーキになってしまいましたね。
こらあかんわ。
一方、岩田の今日の失点はホームラン、タイムリーは無し。
初回、１死満塁で飯原に押し出し死球。
７回、２つのバント処理のミスなどで１死満塁から川島慶に押し出し死球。
続く福地に勝ち越し犠飛。
さらに岩田のワイルドピッチで、この回３失点。
もったいなさすぎるわー。
しかしヤクルトは、デントナ、ガイエル、宮本という中心選手がおらへんのに、
相性が悪いというか何というか・・・。
明日は何としても勝って、勝ち越して欲しい。
それと、途中交代したブラゼルは大丈夫かな？
ちょっと心配。
今季ここまで３勝９敗と、苦手にしているヤクルトと３連戦。
８月失速気味のヤクルト相手に、３発のホームランで快勝です！
神宮：ヤクルト９勝４敗
阪神 ０１０ １０１ ０１０ ＝ ４
ヤクルト ０１０ ０００ ０００ ＝ １
勝：安藤 ７勝８敗
負：石川 ９勝６敗
Ｓ：藤川 ３勝３敗１５Ｓ
ＨＲ：新井１３号ソロ、桜井７号ソロ、ブラゼル１１号ソロ
今日の阪神は、”偶数イニング”に１点ずつ得点。
２回新井の先制ソロ、４回はブラゼルのタイムリー、６回は桜井のソロ、
そして８回はブラゼルの特大ソロ。
今日は２、３、４番がノーヒットやったけど、５、６、７番が活躍。
ただ、４回の追加点機と７回のチャンスに点が入っとったら、
もっと楽やったと思うけど。
一方、最近酷評してきた先発の安藤。
２回にエラーがからんだけど、押し出しの後の無死満塁の時は、
どないなるかと思ったけど、その後は何とか踏ん張って、６回を１失点。
１ヶ月半ぶりの勝利で７勝目。
今まで迷惑かけた分、これからもっと勝ってくれよ。
まだヤクルトとは、８．５ゲーム差やけど、明日と明後日勝てば、
３位というポジションが少ーしだけ見えてくるぞ！
明日も勝ってくれることを信じてます！！
なかなか勝ててなかった下さんが先発やっただけに、「もう勝つやろ」とは
思ってたけど、６月５日以来の白星です。
しかも、矢野との４０代バッテリー勝利は史上初のおまけ付き！
東京ドーム：巨人９勝７敗２分
阪神 ００４ ０００ ０１０ ＝ ５
巨人 ０１０ １００ ０００ ＝ ２
勝：下柳 ６勝８敗
負：高橋尚 ５勝５敗
ＨＲ：ラミレス１８号ソロ、ブラゼル１０号３ラン、亀井１９号ソロ
阪神は、初回２死満塁のチャンスを潰しイヤな雰囲気が漂う。
すると２回裏、下さんがラミレスにホームランを浴び、今日も先制される展開。
３回表、先頭の赤星がキムタクのエラーで出塁し１死３塁とすると、
最近当りが戻ってきた鳥谷が同点タイムリー。
さらにアニキがヒットでつなぎ２死後、初回のチャンスで三振やったブラゼルが
ライトスタンドへドカーンと３ラン。
一方、下さんは４回に亀井にホームランを浴び、２点差に迫られるが
それ以上の失点は許さない投球。
しかし亀井は最近、ホンマによう打つねぇ。
こんなにホームラン打つバッターやったかな？
結局、下さんは６回に代打を送られたため、５回で降板。
巨人打線が早打ちやったため、５４球という省エネピッチング。
６回以降、江草、アッチソンとつなぎ、今日は球児が２イニングの投球。
ま、首位巨人に敵地で勝ち越したことやし、良しとしとこか。
火曜日からは、３勝９敗と、最も負け越してるヤクルト３連戦やでぇー。
ところがヤクルトは、今月に入ってからは４勝１０敗と急失速。
阪神は５位ながらも、ヤクルトとの差は９．５ゲーム。
もし３タテできたら・・・・・・。
クライマックスシリーズ進出のチャンスがあるんとちゃう？
安定感が出てきた先発陣と、クリーンアップのつながりが出てきた打線。
ここは気合で３連勝せいっっ！！！
先週、先発筒井という驚きの試合から１週間。真弓監督の”若手育成”という
テーマの通り、今日も筒井が先発したけど、やっぱり荷が重かったかな。
東京ドーム：巨人９勝６敗２分
阪神 ０００ ０６０ １００ ＝ ７
巨人 １５０ ２１０ ００Ｘ ＝ ９
勝：グライシンガー １０勝５敗
負：筒井 ２敗
ＨＲ：ラミレス１７号３ラン、阿部１６号ソロ
小笠原が欠場ということで、「もしや・・・」とちょっとでも期待したのが
間違いやったな。
初回、亀井のタイムリーで先制されたのは、まあしゃーないとしよ。
でも２回の投球はないやろっ！
２死からピッチャーにヒット打たれ、坂本に繋がれ、キムタクに２点タイムリー。
筒井やから、ここまででも大目にみたとしても、阿部に死球。
で、ラミレスに３ラン。
お前なあ・・・・・・。
そして２番手は、前回と同様、金村暁。
３回のピンチは何とか凌いだけど、４回に２失点。
「先発筒井で４回で０−８、今日はこれで終わりっ！」
と、一瞬思った。
が、直後の５回。
阪神の攻撃で、坂本のエラーなどがからんでチャンス拡大。
高橋光の内野ゴロで１点返した後、鳥谷２点タイムリー、アニキもタイムリー、
ほんで新井も２点タイムリー。
６点入ったやん！
これで再び、「もしかしたら勝てるかも・・・」とちょっと期待。
しかーし、その後追いつくこともなく試合終了・・・。
まあ、巨人に越智、山口、クルーンを投げさせただけでも、今の阪神としては
ようやったほうかな。
最後にひとこと。
筒井なあ、中継ぎと先発やったら調整も違うやろうし、大変やと思うけど、
気合だけでも負けん気持ちで投げてくれ！
完投勝ちしろって言うてないんやから、思い切ってやってみ！
次は頑張れ！応援してるから！
長期ロード３カード連続負け越しと、ええとこ無しの阪神やけど、
首位巨人との空中戦を制して、ちょっとでも意地を見せてくれました。
東京ドーム：巨人８勝６敗２分
阪神 ３００ ２００ ２００ ＝ ７
巨人 ０１０ ０００ ２０１ ＝ ４
勝：能見 ７勝７敗
負：内海 ５勝８敗
ＨＲ：鳥谷１１号２ラン、新井１２号ソロ、谷４号ソロ、
桜井６号２ラン、谷５号２ラン、ラミレス１６号ソロ
初回、昨日に続いて鳥谷が２ランを放って先制の後、新井にもホームラン。
２回に能見が、谷のソロで２点差とされるが、４回には桜井の２ランで追加点。
７回には、鳥谷、金本の連続のタイムリーでダメ押し。
能見は、５、６回のノーアウトの走者を併殺で切り抜けたのが大きかった。
欲を言えば、７回まで投げきってほしかったけど、巨人戦３連勝は立派やぞ。
赤星も戻ってきたし、新井もここんとこ調子ええし、明日と明後日も首位イジメを
期待してるでっ！！
６回までは、強い時の阪神の試合展開、しかし７回以降だけを見ると、
完全に中日のペース。終盤に逆転されるのは、今年何回目かな・・・。
京セラドーム：中日１１勝６敗
中日 ０００ ０００ ６０３ ＝ ９
阪神 ２００ ０００ ０００ ＝ ２
勝：河原 ２勝
負：久保 ６勝５敗
ＨＲ：鳥谷１０号２ラン、ブランコ３２号ソロ、森野１７号３ラン
初回、先週ＫＯした川井から、鳥谷が幸先良く２ランを打って先制。
久保も６回まで被安打３と、テンポの良いピッチングで今日も大丈夫と思ったら、
その後、悪夢が待ってましたね。
打線が２回以降、あと１本が出ずに川井を６回途中まで投げさせたのもあるけど、
今日は久保の交代機もあったかもなあ・・・。
明日からは東京ドームで巨人戦ですね。
何とか勝ち越して欲しいけど、どうやろ？
昨日２週連続でチェンに抑えられ、今日は今季４連敗中の朝倉が相手。
しかし、この嫌なムードを岩田が振り払ってくれました！
京セラドーム：中日１０勝６敗
中日 ０００ ０００ １００ ＝ １
阪神 ０００ ２００ ４０Ｘ ＝ ６
勝：岩田 ２勝２敗
負：朝倉 ８勝６敗
ＨＲ：ブラゼル９号ソロ
岩田は初回、いきなり井端に３塁打を打たれ、「また先制されるんか」
と思わせたけど、その後３者連続三振でピンチ脱出。
その後は直球の威力と変化球のキレが抜群で、６回まで被安打２と素晴らしい内容。
一方、２００６年９月に朝倉に勝利して以来、６連敗中、今季も４連敗と
最悪の相性やった打線やけど、今日も３回まで５安打を放つも得点が奪えず、
先週と同じような戦況に序盤は歯ぎしり・・・。
しかし４回、ブラゼルのホームランで先制すると、葛城、狩野の連打、
そして岩田がバスターを成功させてタイムリーを放つと、阪神ペースに。
７回無死１、２塁のピンチを和田ゲッツーで凌いだものの、続く李にタイムリーを
打たれるが、その裏アニキと桜井のタイムリーで４点を追加。
岩田は９回を投げきり１３５球で完投し２勝目。
見事、先週のリベンジを果たしてくれました。
打線は１４安打のわりに、得点には結びつかんかったけど、まあ良しとしましょ。
明日は先週連勝を止めた川井やろうけど、もう１回打ち込んだれ！！
ほんで、ロード初の勝ち越しといきましょ！
よーいち |
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23:59
中日に続いて広島にも負け越し。ロード１４勝７敗の目標は、このままいけば
１２勝３敗でいかなあかんやん・・・。
マツダスタジアム：７勝７敗
阪神 ０００ ００１ ２００ ＝ ３
広島 ０００ ３０２ １１Ｘ ＝ ７
勝：ルイス ７勝５敗
負：下柳 ５勝８敗
ＨＲ：フィリップス６号３ラン、マクレーン１１号ソロ
それにしてもシモさんが勝てません・・・。これで６連敗。
もう２ヶ月も白星から遠ざかってます。
シモさんが浴びたヒット６本のうち、外国人のフィリップスとマクレーンに
打たれたのが５本。そのうち２本がホームラン。
打率から考えたら、そんなに怖さは無いんやけど、相性の問題やろか？
打線も６回に、相手のタイムリーエラーで１点を取ったけど、
あそこでもうちょっとなんとかできたら、まだわからんかったけどなあ。
これで広島に再び抜かれて５位転落。
火曜日からは、再び中日と３連戦。
ロードといえど京セラドームなので、ホームゲームやねんから、
今度はリベンジせえよっ！！
先発ピッチャーは両チームとも同じ組み合わせかな？
さてどうなることやら・・・。
今日の真弓采配は、ようわからんっ！！
せっかく連勝して、ええ感じになってきたのに、何を思ったんやろ？
マツダスタジアム：阪神７勝６敗
阪神 ０００ ０００ ０００ ＝ ０
広島 ０００ ７００ １０Ｘ ＝ ０
勝：大竹 ７勝４敗
負：筒井 １敗
まず阪神の先発を聞いて、「へっ？なんで？」と思ったで。
筒井が４年ぶりプロ２度目の先発。
最初聞いた時は、「金村暁のはずやのに、ケガでもしたんかな？」
と思ったけど、４回に先制された後、ピンチが広がったら、その金村が登板。
そこで、２度目の「へっ？なんで？」ですわ。
筒井は８月４日の中日戦で２回無失点。で、中３日での登板。
確かに今季、リードを許す段階で登板してて、好投を続けて頑張ってたのは認める。
私がブログでも、「もっと若手使ったらええやん！」と書いたのも認める。
でも、それがなんで今日なん？
楽天の野村監督はよく、弱者は奇策でもしないと勝てないって言ってるけど、
せっかくムードが良くなってる時に、わざわざ変なことせんでもええんとちゃう？
結果論やけど、普通に金村先発させとったら、展開も変わったかもしれんし、
大竹の前に完封を喫したけど、何度かチャンスもあって、僅差やったら
わからんかったかもしれへんのに・・・。
金村本人は、まだ移籍初勝利を挙げてないんやから、「やったろ！」という
気持ちは持ってると思うんやけどなあ・・・。
仮に筒井が完投するぐらいの好投でチームが勝ったとして、明日金村が
先発せーへんかったら、それこそ１軍に置いとく必要も無いわけやろ？
もうこの辺にしとくけど、広島に勝ちを献上したような試合やったなあ・・・。
昨日６打点と大活躍の新井が今日も猛打賞と上昇の兆し。
また、先発能見も８回を無失点と投打が噛み合い連勝です！
マツダスタジアム：阪神７勝５敗
阪神 ０１０ ２００ ００１ ＝ ４
広島 ０００ ０００ ０００ ＝ ０
勝：能見 ６勝７敗
負：齊藤 ６勝８敗
新井は、ようやく当たりが本物になってきた感じですね。
今日は直球にも変化球にも上手く対応できていました。
また好守備もあり、ノッてきたんとちゃいますかね！
それから、アニキも猛打賞で、２人合わせて明日以降も爆発してもらいたいもんです。
そして最近安定感のあるピッチングを見せている能見ですが、
今日も安心して見ていられました。
８回を被安打３、５奪三振の内容で奪三振はリーグトップ。
さあ明日も勝って、まずは借金を１桁に戻しましょ！
長期ロードを連敗スタート、そして今日の中日先発は開幕から１１連勝中の川井。
３タテを覚悟してたけど、開幕からずーーーっと不振やった新井が序盤で
試合を決めてくれました！
ナゴヤドーム：中日９勝５敗
阪神 ５３０ ００１ ０００ ＝ ９
中日 ０００ ０００ ０２０ ＝ ２
勝：久保 ６勝４敗
負：川井 １１勝１敗
ＨＲ：新井１１号３ラン
今日の川井は今までの疲れからか、コントロールがあまり良くなかった感じでした。
でもそれに乗じて、阪神打線が初回から爆発してくれました。
初回１死１、２塁から、金本、新井、ブラゼル、桜井と４者連続で
タイムリー２塁打で５点を先制。こんなにつながったのは久々ですね。
続く２回も、ヒットとエラーで２死２、３塁とすると、新井が豪快に３ラン。
今までやったら、ここで凡退して「続かへんなあ」と言ってたやろね。
一方、阪神先発の久保は、序盤のリードにも助けられテンポ良く中日打線を
打ち取っていきました。
そして新井は６回にも犠飛を放ち、本日６打点。
これは３年前に記録して以来、自己最多タイらしいです。
またアニキも初回のヒットで史上１３人目の４０００塁打を達成。
さらに先発久保は、後半フラついたけど８回を２失点に抑え５連勝となる６勝目。
２９歳の誕生日を勝利で飾ってくれました。
明日からは、マツダスタジアムで広島と３連戦。
まだ上は遠いけど、３位を追いかけるためには、是が非でも勝ち越して欲しい。
新井さん、今日だけやのうて、明日からも頼んまっせっ！！
昨日と同じような負け方やったかな。
またも四球からの失点、岩田は７回途中まで力投してただけにもったいないなぁ。
ナゴヤドーム：中日９勝４敗
阪神 ００１ ０００ ０００ ＝ １
中日 ００１ ０００ ２０Ｘ ＝ ３
勝：朝倉 ８勝５敗
負：岩田 １勝２敗
Ｓ：岩瀬 １勝２敗３２Ｓ
ＨＲ：鳥谷９号ソロ
岩田はホンマ、急に別人になってしもうたなあ。
７回、コントロールが定まらず、下位打線に連続四球で自滅。
代打立浪がヒットでチャンスを広げると、井端が代わったアッチソンから
決勝タイムリー。
”四球からの失点”に加えて今日はもう１つ。
”取れる時に点を取っておく”ということ。
初回の１死１、３塁と４回の無死１、２塁。
中日先発の朝倉は、そんなに良いピッチングではなかったと思うけど、
結果的には阪神打線が助けてしまったような感があった。
救いは、大不振に陥っていたアニキが８回に２１打席ぶりのヒットを
打ったことぐらいかな？
できれば初回の先制機に犠飛１本でもええから打って欲しかったけど。
明日の中日先発は、今季１１連勝中の川井ですかね。
長期ロード初っ端から３タテの危機！！
ヤバイ、ヤバイぞー！！
後半戦を５勝１敗で乗り切り、長期ロードへ出発した阪神。
初戦を任された安藤やったけど、エースらしからぬ投球でした。
ナゴヤドーム：中日８勝４敗
阪神 ０００ ０００ ０００ ＝ ０
中日 ０００ ０３０ ０４Ｘ ＝ ７
勝：チェン ５勝２敗
負：安藤 ６勝７敗
ＨＲ：和田２２号３ラン、和田２３号ソロ
今まで、安藤に対しては辛口コメントを書いてきたけど、それだけの力を
持ったピッチャーという期待の表れなだけに、今日のピッチングにも
ガッカリさせられました。
中日先発のチェンの投球内容からして、５回に失った３失点が全てやねんけど、
それだけやありません。
まず２回、ブランコと和田を打ち取った後に安心したのか藤井、野本にヒット。
（野本は内野安打やったけど）
谷繁を敬遠気味に歩かせてチェンを打ち取り、ここは凌ぎました。
が、
問題の５回。
井端、荒木を簡単に打ち取った後、森野にストレートの四球。
ネットのテレビで見てて、私はここでイヤな予感がしましたよ。
（不安が当たって欲しくなかったけど）
続くブランコには、内角を意識した投球で死球。
そして和田。
前の打席で２塁打を打たれているだけに、ここは非常に怖い場面。
そしたら、見事にバックスクリーンにホームラン。
ま、打った和田がええバッティングをしたということやろうけど、
ホンマのエースやったら、２死からそう簡単にチャンスは与えません。
安藤は、去年２桁勝ったけど、８月９月の勝負どころでは勝たれへんかった。
ここぞという所で勝てるピッチングができる投手がホンマのエースやぞっ！
しかし、チェンは防御率トップの実力通り、今日も素晴らしいピッチング。
ストレートのノビと変化球のコンビネーションで、阪神打線はほとんど
まともなスイングすらさせてもらわれへんかったね。
唯一の当たりは７回の大和の２塁打だけやったんとちゃうかな？
アニキも得意な８月のはずが、３三振で８月は未だ無安打、大丈夫かな？
もう過ぎたことやし、切り替えて明日頑張ってもらいましょ！
最近は投手陣の頑張りが目立ってたけど、今日は打線が頑張りました。
今日のヒーローは、もちろん広大君です！！
甲子園：巨人８勝５敗２分
巨人 ２００ ００２ ０００ ＝ ４
阪神 ３０１ ００２ １０Ｘ ＝ ７
勝：江草 ３勝３敗
負：高橋尚 ５勝４敗
Ｓ：藤川 ３勝３敗１３Ｓ
ＨＲ：鳥谷８号ソロ、桜井５号３ラン
「やったらできるやんけっ！！」という印象を受けたゲームでしたね。
首位巨人に意地を見せ付けました！！
初回、先発のシモさんは５安打され２点を先制される苦しい立ち上がり。
しかしその裏、新井とブラゼルのタイムリーなどで３点を挙げ逆転に成功。
３回には鳥谷のホームランでリードを広げるが、６回にシモさんと江草が
捕まって勝負は振り出し。
しかし６回裏、先頭のブラゼルがヒットで出塁すると、桜井がバックスクリーンへ
勝ち越しのホームラン！！
外角低めの球を無理せずに叩いてあそこまで飛ぶんやから、
やっぱり阪神の貴重な大砲ですよね。
７回にも広大がタイムリー２塁打で、本日３打点。
これからもガンガン打っていってや！
これで後半戦を５勝１敗で終え、長期ロードへ出発します。
借金は１０あるけど、８月下旬に甲子園に戻ってくる頃には、
５割に近い位置まで成績を上げて欲しいもんですね。
投打が噛み合い出した今のチーム状態やったら、十分可能やと思います。
最後まで諦めるなよっ！！
後半戦、先発投手陣の好投が続き４連勝と負け無しやったけど、
今日は金村暁が序盤につかまり、５連勝とはいきませんでした、残念。
甲子園：巨人８勝４敗２分
巨人 １２０ ００１ ０００ ＝ ４
阪神 ０００ ０００ ０２０ ＝ ２
勝：グライシンガー ９勝５敗
負：金村暁 １敗
Ｓ：クルーン ２敗１２Ｓ
ＨＲ：亀井１３号ソロ
初回、松本にヒットを打たれた後、盗塁の際に悪送球で３塁まで進まれたのが響き、
小笠原の犠飛で先制されたのはしゃーないとして、続く２回の亀井の
ランニングホームランで投球が変わってしまったような感じでした。
打線もグライシンガーの前に７回までわずか２安打。
ようやく８回に新井、ブラゼルの連打で１点を返し、代わった山口から
矢野のタイムリーでさらに１点を返すも、高橋光は越智の初球を併殺打。
最終回も、久々にマウンドに上がったクルーンを攻め、無死１、３塁の
チャンスを作るも、アニキ、新井が凡退し試合終了。
ま、こういう試合もありますわな。
負けたけど内容はそんなに悪くないので、また明日に期待しましょう！
