後半戦を5勝1敗で乗り切り、長期ロードへ出発した阪神。
初戦を任された安藤やったけど、エースらしからぬ投球でした。
ナゴヤドーム:中日8勝4敗
阪神 000 000 000 = 0
中日 000 030 04X = 7
勝:チェン 5勝2敗
負:安藤 6勝7敗
HR:和田22号3ラン、和田23号ソロ
今まで、安藤に対しては辛口コメントを書いてきたけど、それだけの力を
持ったピッチャーという期待の表れなだけに、今日のピッチングにも
ガッカリさせられました。
中日先発のチェンの投球内容からして、5回に失った3失点が全てやねんけど、
それだけやありません。
まず2回、ブランコと和田を打ち取った後に安心したのか藤井、野本にヒット。
(野本は内野安打やったけど)
谷繁を敬遠気味に歩かせてチェンを打ち取り、ここは凌ぎました。
が、
問題の5回。
井端、荒木を簡単に打ち取った後、森野にストレートの四球。
ネットのテレビで見てて、私はここでイヤな予感がしましたよ。
(不安が当たって欲しくなかったけど)
続くブランコには、内角を意識した投球で死球。
そして和田。
前の打席で2塁打を打たれているだけに、ここは非常に怖い場面。
そしたら、見事にバックスクリーンにホームラン。
ま、打った和田がええバッティングをしたということやろうけど、
ホンマのエースやったら、2死からそう簡単にチャンスは与えません。
安藤は、去年2桁勝ったけど、8月9月の勝負どころでは勝たれへんかった。
ここぞという所で勝てるピッチングができる投手がホンマのエースやぞっ!
しかし、チェンは防御率トップの実力通り、今日も素晴らしいピッチング。
ストレートのノビと変化球のコンビネーションで、阪神打線はほとんど
まともなスイングすらさせてもらわれへんかったね。
唯一の当たりは7回の大和の2塁打だけやったんとちゃうかな?
アニキも得意な8月のはずが、3三振で8月は未だ無安打、大丈夫かな?
もう過ぎたことやし、切り替えて明日頑張ってもらいましょ!