待ちに待ったF1世界選手権が始まりました。
開幕戦はオーストラリアGP。
今日はフリー走行が行われましたが、いきなり先が見えない展開です。
まず驚いたのが、昨年ワールドチャンピオンを獲得した
L・ハミルトンを擁するマクラーレン・メルセデスですが、
まずハミルトンが1回目16位、2回目18位と低迷。
パートナーのH・コバライネンは、1回目は5位だったものの、
2回目は17位でした。
また、昨年のコンストラクターズタイトルを獲得したフェラーリ勢ですが、
K・ライコネンが1回目3位で2回目が11位。
昨年惜しくもワールドチャンピオンを逃したF・マッサは、
1回目7位で2回目が10位。
これは、今までのパターンからは考えられない状況です。
しかも、トップからのタイム差が1秒以上開けられている状態。
で、上位を占めたのが、昨年優勝争いにからんでいなかった中堅チーム。
まず、ウィリアムズのN・ロズベルグが1回目、2回目共にトップタイム。
パートナーの中嶋一貴も1回目2位、2回目7位とまずまず。
そして、オフシーズンのテストで好調だったトヨタ勢と、
ホンダ撤退を受けた後のブラウンGPといったところが食い込んでます。
これらの3チームは開幕前、ディヒューザーのレギュレーション違反の
疑いをかけられていたチームです。
(ひとまず合法という結論に至りましたが)
まあ、明日の予選の結果を見ないとわかりませんが、
これらのチームが台風の目になりそうな予感がプンプンします。
トヨタの初優勝や、中嶋一貴の初表彰台も現実味を帯びてきました。
今までマクラーレン、フェラーリ、ルノーといったチームでの
優勝争いばかりでしたが、混戦になるのは大歓迎です。
これは、楽しみになってきました。
明日は、サッカーW杯予選もあるので、忙しいです!
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