Powered 

by Tigers-net.com
仕事が終わって自宅に3時半頃に戻り、すぐにテレビでチェックしました。

★決勝結果(上位10台)
  優勝  F.アロンソ(フェラーリ)
   2位  F.マッサ(フェラーリ)
   3位  L.ハミルトン(マクラーレン・メルセデス)
   4位  S.ベッテル(レッドブル・ルノー)
   5位  N.ロズベルグ(メルセデスGP)
   6位  M.シューマッハ(メルセデスGP)
   7位  J.バトン(マクラーレン・メルセデス)
   8位  M.ウェーバー(レッドブル・ルノー)
   9位  V.リウッツィ(フォースインディア・メルセデス)
  10位  R.バリチェロ(ウィリアムズ・コスワース)

序盤から良いペースで走行していたベッテルが、そのままフィニッシュ
するかと思われましたが、後半に差し掛かってトラブル発生。
その隙を見逃さず、アロンソとマッサが立て続けに抜き去り、
終わってみればフェラーリが1−2フィニッシュでゴール。

アロンソは、通算22勝目。
2005、2006年のワールドチャンピオンが、フェラーリに移籍した
緒戦で見事に勝利しました。フェラーリは、昨年は不本意な成績に
終わりましたが、ケガで昨シーズン後半を休養していたマッサも
2位に入り、最高のスタートを切りました。

フェラーリは、初日のフリー走行から2人とも非常に安定してタイムを
出していました。信頼性が高いようであれば、4強の中でも抜けた
存在になりそうな予感がしました。

個人的には今年のクルマの中で、フェラーリのデザインが一番カッコ
ええかなと思ってます。

ベッテルは、ストレートでのスピードが極端に遅くなったため、恐らく
エンジンかスロットル系のトラブルだと思うのですが、その後ハミルトンにも
抜かれたものの、何とか4位でフィニッシュしました。
ただ、トラブルさえなければ優勝していた可能性は大でした。
次戦以降も優勝争いの中心になるかと思われます。

一方、注目されていたシューマッハですが、予選からチームメイトの
ロズベルグにリードを許し、決勝でも6位にとどまりました。
今回のレースだけを見ると、上位との差があるので厳しそうですが、
例えばモナコのようなコースで、予選を一発で決めて決勝で逃げる
ような展開になれば、優勝も十分にありそうです。

それでも、バトンとウェーバーに終始プレッシャーをかけられていたにも関わらず、
抑えこんだのはさすがというところでしょうか。
41歳恐るべしです(笑)

ウェーバーもスタートで順位を落とした後、ライン取りが前のシューマッハと
違いましたので、クルマのバランスが悪かったのか、もしくはタイヤに
影響していたのかもしれません。

そして、日本人ドライバーの小林可夢偉ですが、スタートで12位まで
アップしたものの、トラブルが発生してストップし、残念ながらリタイアでした。

今回は、マシンがこのコースと相性が合っていなかったのか、
セッティングに苦しんでいたようですね。
テストを見る限りでは、もう少しやれていいはずだと思います。
次に期待しましょう!

次戦は、2週間後にオーストラリアで行われます。
フェラーリが連勝するのか、それとも他のチームが巻き返すのか?

テレビ中継の最後に、シューマッハのインタビューが流れていました。
かなり余裕が感じられましたが、果たして・・・。
よーいち | F1 | comments(0)  | trackbacks(0) | 06:45
PAGE TOP