CS進出決定が今季最終戦までもつれ込みましたが、最後はヤクルトに連敗。
阪神は残念ながら4位が確定し、5年ぶりのBクラスとなりました。
神宮:ヤクルト15勝9敗
阪神 000 000 100 = 1
ヤクルト 100 001 10X = 3
勝:石川 13勝7敗
負:岩田 7勝5敗
ヤクルト先発は石川、阪神は岩田。
初回ヤクルトは、いきなり青木のタイムリーで1点を先制。
阪神は2回2死満塁、4回2死1、2塁とチャンスがあったが、ヤクルトは
2度とも狩野を敬遠した末、岩田で打ち取るという作戦で凌ぎました。
すると、5回まで1失点で踏ん張っていた岩田が6回裏、2四球を与えた後、
川本に痛いタイムリーを打たれて0−2。
7回表、ここまで石川に0点に押さえられていた打線が反撃。
桜井のヒットと狩野のショートゴロを鬼崎がエラーして無死1、3塁のチャンス。
ここで岩田の代打高橋光がタイムリーを打ち1−2と1点差。
ところがっ!
続く平野のセーフティ気味のバントは失敗で走者を遅れず。
関本の打席にはカウント2−3から走者がスタートし、ライトフライで進塁できず。
鳥谷のセンター前へ抜けようかという当たりは、守備固めで入った森岡に止められ、
内野安打で2塁ランナーは3塁でストップ。
2死満塁の最高のチャンスでアニキやったけど、キャッチャーへのファールフライ。
ここで一気に行かれへんかったのが全てという感じでした。
その裏登板したアッチソンは、四球をきっかけに、指を骨折している宮本に
うまくライト前に運ばれ1−3。
8回途中からヤクルトは林昌勇を投入し、そのまま逃げ切りました。
なんか今日の試合を見てると、今季の阪神の悪い部分が全部出てしまったような
試合でした。
先に点を取られる、チャンスに1本が出ない、走者を進められない、
四球をきっかけに失点・・・。
4位に終わっても仕方が無いかなというところです。
特に後半戦も、阪神も確かに巻き返したけど、それ以上にヤクルトの失速が原因で
広島も含めた3位争いとなったわけで、阪神自体に力をつけないとあきません。
阪神もケガ人が多く苦戦を強いられました。
赤星、関本、矢野、久保田などなど・・・。
投打共に課題はあるので、巨人や中日と渡り合える戦力を整えて欲しいですね。
メンバーも高齢化してるので、若手がどんどん出てくることも期待します。
ということで、来年こそは優勝しよっ!!
よーいち |
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23:59