先程、終了しました。
日本は健闘しましたが、5位となりメダルには届きませんでした。
金 オーストリア 1107.9
銀 ドイツ 1035.8
銅 ノルウェー 1030.3
4 フィンランド 1014.6
5 日本 1007.7
1回目、12カ国中、上位8チームが2回目に進みます。
日本は、トップの伊東選手が129.5m、2番手竹内選手が125.5m、
3番手の栃本選手が128.0m、アンカー葛西選手が133.5mと
全員K点の125mを飛びましたが第5位でした。
オーストリアは全員が130m以上のジャンプを揃えて早くも独走態勢。
日本はこの時点で、2位のドイツと24.6点差、3位ノルウェーと19.3点差と、
展開次第ではメダルの可能性もありました。
2回目、トップの伊東選手が133.5m、2番手竹内選手が129.5m、
3番手の栃本選手が132.0mと飛距離を伸ばしますが、他国も
ほとんど130m以上のジャンプで日本は5位のまま。
そして、アンカー葛西選手が最後に意地を見せてくれました!
風の助けもありましたが、140.0mとヒルサイズのビッグジャンプ!
しかし、上位陣は崩れることは無く、最終的に5位でした。
しかも、最後に飛んだオーストリアのシュリーレンツァウアー選手が、
146.5mの最長不倒!
「どんだけ飛ぶねん!」っていう感じのビッグジャンプでした。
彼は、このジャンプ台で、149mっていうバッケンレコードを持っていますが、
さすがという感じでしたね。
終わってみれば、ワールドカップランキング上位を独占するオーストリアの圧勝。
日本も皆、まずまずのジャンプを揃えて得点も1000点を超えたのですが、
やはり最年長の葛西選手に頼りきっているという状態では
メダルは難しいのかなと感じさせられました。
4年後のソチ五輪では、日の丸飛行隊の復活を期待したいです!