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先程終了しましたが、本当に見ごたえがあり、感動しました。
浅田真央選手は、銀メダルでしたが、よく頑張った!

  金  キム・ヨナ(韓国)          228.56
  銀  浅田真央(日本)           205.50
  銅  ジョアニー・ロシェット(カナダ)   202.64
  4  長洲未来(アメリカ)         190.15
  5  安藤美姫(日本)           188.86
  8  鈴木明子(日本)           181.44

やはり、上位3選手のメダル争いとなりましたが、ショートプログラムの
順位通りの結果となりました。

その中でも、金メダルのキム・ヨナ選手は、ノーミスというよりも
パーフェクトな演技。トリプルアクセルを飛んでいないのにも関わらず、
フリーだけで150点を超え、228点台という高得点でした。
ちなみにこの点数、先日の男子に入っても小塚選手に次ぐ9位です。
韓国に女子フィギュア初の金メダルをもたらしました。

そして浅田真央選手。最初にトリプルアクセルを2度決め、
これはいけるんじゃないかと思いましたが、後半に差し掛かったところの
ジャンプで2回ほどミスがありました。2回目のミスはエッジが氷に
引っかかった感じで、上手く飛べなかったようです。

演技終了後は、やはり満足がいかなかったのか表情が曇っていました。
終了後のインタビューで涙を見せましたが、パーフェクトな演技は
できなかったようですが、キム・ヨナ選手の直後というプレッシャーの中、
よく頑張ったと思います。
4年前のトリノでは、年齢制限で出場できませんでしたが、
初出場の五輪でレベルの高い演技を見せてくれたと思います。
女子でトリプルアクセルを飛んでいる選手は、いないんですもんね。

昨年秋のシーズンは不調で、グランプリファイナルにも出場できず、
一時は五輪出場さえ危ぶまれましたが、そこから這い上がってきた
精神力の強さは立派の一言です!

銅メダルのロシェット選手は、先日母親が急死したという悲しみを
乗り越え、フリーでも少しジャンプでミスがありましたが、
3位にまとめました。

日本勢は、安藤美姫選手が5位、鈴木明子選手が8位と入賞。
安藤選手もほぼノーミスでしたが、思ったほど点数が伸びませんでした。
逆にSP11位だった鈴木選手は、フリーは完璧にまとめました。

そしてもう一人、最終滑走で4位に入ってきた長洲未来選手。
彼女の両親は、ともに日本出身で国籍を留保しており日本とアメリカの
両方の国籍を持っていますが、今回はアメリカの選手として出場。

16歳という年齢にも関わらず、SPでも6位と大健闘でしたが、
今日も最終滑走のプレッシャーの中、ノーミスの素晴らしい演技。
4年後、メダルを争える選手ではないかなと思います。

日本人選手が金メダルを取れませんでしたが、3人とも胸を張って
日本に帰ってきて欲しいですね。

感動をありがとう!
よーいち | 日記 | comments(0)  | trackbacks(3) | 14:53
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