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いやー、気持ちええわあ!!序盤に3点のビハインドを背負ってキツイかなと
思ってたけど、素晴らしい粘りを見せて逆転勝利!
対巨人戦5カード連続勝ち越しは、球団史上初ッス!!

東京ドーム:阪神11勝10敗2分
 阪神 200 031 100 = 7
 巨人 302 010 000 = 6

 勝:筒井  1勝2敗
 負:野間口 1敗1S
 S:藤川  5勝3敗22S

 HR:浅井3号ソロ、鳥谷17号3ラン、谷7号ソロ、鳥谷18号ソロ

先発は、阪神が岩田、巨人は東野。
今日は両先発とも初回から不安定な立ち上がりでした。

初回阪神は、1番スタメンの浅井がいきなり先頭打者アーチで先制。
そしてヒットとエラーなどで1死3塁から、アニキが追加点となる犠飛。
先発が好調の岩田ということで、大きな2点やと思われました。

がっ、

1回裏、巨人もすぐさま反撃。
1死1、2塁からラミレスがタイムリー2塁打。
さらに満塁となり、絶好調の阿部が2点タイムリーを放って逆転。

2回は両チーム無得点で迎えた3回表、1死2塁から東野がこの試合3つめの死球。
アニキをアウトに打ち取ったところで原監督は、早くも木村正にスイッチ。
そして新井がセンター前にヒットを放つも、浅井が本塁タッチアウトで同点ならず。

その裏、岩田が今度は2死球を与え、2死1、2塁から中井に点タイムリー。
これで2−5となり、かなりイヤーな予感が漂いました。

4回は両チーム無得点。

そして5回表、阪神が中井のエラーと平野のヒットで1死1、2塁のチャンス。
ここで巨人は、左の藤田にスイッチ。

しかーし!!

鳥谷がやってくれたがな!
レフトスタンドへどかーんと同点3ラン!!

これで岩田が踏ん張ってくれるかな?と思った矢先。

5回裏に谷が勝ち越しのソロホームラン、おいおい・・・。

「やっぱり今日の流れはアカンのかなぁ・・・」

と一瞬思ったけど、CS進出のかかった阪神の力は予想以上やった。

6回表、この回から巨人は野間口がマウンドへ。
1死2塁で、阪神はここで岩田に代打ひーやん。
しかし、期待も空しくひーやんは3球三振・・・。

ところが、

浅井がまた打ったがな。
追い込まれてから外よりの球を右中間へ3塁打で再び同点!

そして6回裏、阪神は岩田から筒井へスイッチ。
筒井は2三振を奪い、巨人打線をあっさり三者凡退。

7回表、巨人は野間口が続投。
そして打席には鳥谷。

テレビ中継見てたら、解説の岡田前監督が、
「鳥谷は状態がええから、余裕を持ってファールしてる」
って言うてたら、ライトスタンドへ2打席連続となる勝ち越しのソロホームラン!

「でもまあ、巨人のことやから1点ではわからんなあ。」
と思った私の言葉を阪神の選手が聞いてたわけやないやろうけど、
筒井から引き継いだリリーフ陣が、ここから素晴らしいピッチング。

7回裏は、江草が2三振を奪い三者凡退。
8回裏は、アッチソンが2三振を奪い三者凡退。

そして9回裏は、球児が3者連続三振でゲームセット!

たった1点しかリードが無いという不安を、全く感じさせないリレーでした。

筒井は、嬉しい3年ぶりとなる今季初勝利。
鳥谷が巨人戦で本塁打を放つと10連勝。

今日のヒーローはいっぱいおるけど、4打点の鳥谷はもちろん、1番に抜擢されて
4安打2打点の浅井。

そして6回以降をパーフェクトに抑えた筒井、江草、アッチソン、球児。
何せ、強打の巨人打線から、岩田も含めると奪三振は15個!
(まあ阪神も、13個取られてますが)

何より真弓監督の采配が、当たったというのもありますね。
巨人の先発が右の東野にも関わらず、1番に浅井を起用したこと。
5回表、3点のビハインドで岩田を打席に送ったこと。
まあこれは、前日に中継ぎ陣を投げさせたこともあったやろうけど。

さあこれで、今年巨人戦の負け越しは無くなりました。
遅ればせながら、意地は見せてくれてますね。

明日は久保とオビスポの予定やろうけど、最後もスカッ勝ってくれ!

巨人に3タテ食らわしたれ!!
よーいち | プロ野球 | comments(0)  | trackbacks(0) | 23:59
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